私は10代の頃からずーっと自分はオイリー肌の脂性肌だとずっと思いこんで行きてきました。
それは親が脂性肌の超オイリー肌タイプだったから。
乾燥肌なのか脂性肌なのか
10代で思春期ニキビで肌が本当に汚くて、それもこれも全部脂性肌のせいだと思っていました。
アクネ菌をやっつける薬や脂性肌をスッキリさせる洗顔料を使ったり、アルコール分がたっぷり入った化粧水を使用したりと
脂をいかに除去するかを必死で考えスキンケアを行っていました。
20代に突入してもその考えは変わらず、自分は脂性肌だと思っていたのでスキンケアシリーズもいつもと変わらず肌の油分を取れるもの
ばかりを選んでいました。
しかし、20代に入ってからはしつこい大人ニキビが全然治らず、本当に困っていました。
肌は荒れてテカるのに鼻の皮は剥けてしまう。。。私オイリー肌なのになんでだろうな?とずっと思いながらも
特にスキンケアを見直したり新し物に変えることもありませんでした。
しかし30代に差し掛かり、出産と同時にスキンケアシリーズを一新してみました。
全然自分に時間がかけられなかったからです。
育児が忙しすぎて乾燥肌に変化が
スキンケアする暇も時間もない日々が続いていたので、市販の大容量の化粧水と赤ちゃんに使用する保湿クリームを子供に使用したあと
手に残ったものをそのまま自分にもつけるといった流れを朝と晩毎日繰り返していました。
子供が極度の乾燥肌で毎朝、毎晩季節を問わずに保湿クリームを塗らなければカサカサになってしまうので、子供に塗る流れでそのまま自分もスキンケアをするといった感じを毎日続けていた所ある日「あれ?」と気づきました。
ニキビが全然できていないこと、そして肌の皮が粉を吹いてないことを。
独身時代に比べて逆に睡眠不足が続いていて運動不足にもなっているのになんで肌質が良くなっているんだろう?と不思議に思いました。
すると昔と比べて変わったことは油を除去するのではなく保湿を毎朝、毎晩するようになったということです。
そこでハッとし、ようやく謎が解けました。今まで自分がしてきたスキンケアの方法が全て間違っていたことに気付いたのです。
肌の乾燥や吹き出物に悩んだ10代の皮脂が過剰に分泌する時代のままのやり方で20代も同じスキンケア方法を取ってきたことにより
肌に必要な油分を自ら除去してしまっていたのです。
そのせいで肌がさらに乾燥してしまい、取られてしまった油分を補おうとさらに過剰に油分をだします。
それが肌がオイリーになってしまっていた根本的な要因でした。
どの美容雑誌を見てもコラムを読んでも美容部員さんに聞いてもみんな大切なのは保湿といっていました。
でもその当時の自分はオイリー肌だと思っていたので保湿なんか必要ないと思っていました。
しかし本当の肌質は乾燥肌だったのです。
乾燥を守るために皮脂を分泌する。肌の水分量が少ないから代わりに皮脂を分泌する。というメカニズムを全く理解していなかったのです。
子供を出産して、自分に時間をかけれなくなったことにより、赤ちゃんに使用するベビー用品の保湿クリームを子供と一緒に毎日朝晩欠かさずしていたことでお風呂上りも、朝の洗顔後も水分を逃さずきちんと肌に閉じ込めておけたということが肌質改善につながったのです。
本当に驚きでした。
乾燥肌に大切なのは保湿
一つの自分の思い違いが何十年も自分の肌に負担をかけていたのかと思うと本当にゾっとします。
きちんと自分が乾燥肌だという事を理解してからは丁寧にケアをするようになりました。
たっぷりの化粧水で肌に水分を与えて肌の水分量を上げ、保湿クリームで乾燥を防ぎ水分を閉じ込める。
これを毎日かかさず行うことで鼻のあたまの皮がむけることもなくなりましたし、肌が粉をふくことも無くなりました。
肌に大切なのは保湿。とはこういうことなのですね。
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