4年に1度のお楽しみ、FIFAワールドカップが、2018年6月開催と近づいてきました。世界のトッププレイヤーの競演も楽しみですが、やはり日本人としては、サムライブルーの躍進は期待せずにはいられないですよね。

サッカー史に刻まれるようなサプライズ発表や、落選も多いワールドカップメンバーは一体誰が選ばれるのか?そしてわずか11名のスタメンを張るメンバーは誰になるのか、予想をしてみました!

 

メンバー決定までの流れ

引用:http://www.tokyoheadline.com/191087/

3月上旬(間もなく)3月の国際試合に向けたメンバー発表

3月23日 日本代表vsマリ代表(スタッド・モーリス・デュフラン/ベルギー)

3月27日 日本代表vsウクライナ代表(スタッド・モーリス・デュフラン/ベルギー)

~Jリーグを始め、所属チームでの出来を視察~

5月中旬 ワールドカップ予備登録メンバー35名リスト入り

5月下旬 メンバーを25名前後に絞る

5月30日 日本代表vs未定(日産スタジアム/日本)

6月直前 ワールドカップ本登録メンバー決定(23名)

6月8日 日本代表vsスイス代表(スタディオ・コルナレド/スイス)

6月12日 日本代表vsパラグアイ代表(オーストリア)

6月14日~7月15日 ロシアワールドカップ本戦

選考の基準・ポイント

引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20170824/632523.html

複数のポジションをこなせる

ワールドカップは、仮に決勝戦まで勝ち進んだとしても、わずか1か月という短期決戦。1か月に6試合をこなすわけで、怪我人やカードの累積で出場停止に誰がいつなるか分かりません。わずか23名しか登録できないため、例えばボランチとセンターバック、フォワードとサイドアタッカーなど1人で複数のポジションをこなせる選手が重宝されます。

デュエルの強さ

ハリルホジッチ監督が、就任直後から常に重要視しているのがデュエルの強さ。日本語にすれば、「競り合いでの球際の強さ」ということですが、具体的には1:1でも果敢に勝負ができる強いハートの戦う魂を好みます。

所属チームでの活躍

いくら実力があっても、所属チームで出場機会がないと、試合勘がなくなっており、本来の実力を発揮できないもの。特にハリルは、現状での出場機会を重要視しているため、現在、所属チームの国関わらず、出場できていないようだと黄色信号と言えます。

メンバー23名予想

引用:https://www.soccer-king.jp/sk_vote/article/667249.html

ワールドカップ本登録は23名。うち、3名は替えがきかないGK登録になるので、フィールドプレイヤーからは20名の狭き門。基本フォーメーションがワントップ気味の4-3-3になるでしょうから、やはりMF登録選手が厚めになると考え、DF7名、MF10名、FW3名と予測します。

GK(3名予想)

引用:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=25772

川島永嗣(メス/フランス)

西川周作(浦和レッズ)

中村航輔(柏レイソル)

調子を取り戻し、正GKの座を取り戻した川島は、安定感もあり、選出は間違いないでしょう。順当にいけば、川島、西川、東口(G大阪)の3名になりますが、3rdGKは、ほぼ出場チャンスはなく、経験を積むのが主目的になるので、まだ23歳と伸び盛りで、将来性を考えて中村の選出を期待したいです。あとは、2ndGKの座をメンバー選考のその日まで、西川と東口がギリギリまで熾烈な争いを繰り広げるでしょうから、お互いJリーグでどこまで活躍できるかがカギです。

DF(7名予想)

引用:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20170330/569498.html

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

槙野智章(浦和レッズ)

昌司源(鹿島アントラーズ)

森重重人(FC東京)

長友佑都(ガラタサライ/トルコ)

酒井宏樹(マルセイユ/フランス)

酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

不動の守備の要である吉田が現在怪我で離脱中なのは痛いですが、吉田に変わるほどの安定感のあるセンターバックは見当たらず、怪我もワールドカップ本番までは完治する見込みなので、ぶっつけ本番になるでしょうが吉田は当選確実でしょう。吉田のパートナーに関しては、1:1のデュエルに強く、相手が強いほど燃えるタイプの槙野が最有力です。また、槙野は短期決戦に必要不可欠なムードメーカーの側面を持っているのも強いです。

サイドバックに関しては、インテルでベンチを温めていたままであれば長友の落選も現実味を帯びていましたが、トルコのガラタサライに移籍後、レギュラーを張り、完全復調。長友の左サイドバックの座は譲れないところでしょう。また、右サイドは、マルセイユで順調に活躍している酒井宏樹が本命で、右も左もできる酒井高徳も確実でしょう。鹿島に復帰した内田が完全に本来の調子を取り戻し、Jリーグで大暴れするような事があったら、森重ではなく内田のサプライズ選手も可能性としてゼロではなくなったきます。

MF(10名予想)

引用:http://www.golaco.club/articles/3505

 

香川真司(ドルトムント/ドイツ)

原口元気(デュッセルドルフ /ドイツ)

乾貴士(エイバル/スペイン)

久保裕也(KAAヘント/ベルギー)

中島翔哉(ポルティモネンセSC/ポルトガル)

長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)

本田圭佑(パチューカ/メキシコ)

山口蛍(C大阪)

遠藤航(浦和レッズ)

長澤和樹(浦和レッズ)

ごらんの通り、世界各国で活躍中のMF陣。日本代表で最も層が厚いポジションになります。まず攻撃的MFでは、香川、本田といった経験のある選手は、いるだけでも相手が警戒しマークする存在感があるので、本番には絶対的に必要でしょう。予想したメンバー以外に、浅野や武藤、倉田など候補は多いですが、攻撃力だけでなく献身的な守備も強い原口は、強豪ばかりのワールドカップ本戦では欲しいところ。乾も所属チームで大活躍しているので当確、本田、サプライズ選出が噂される中島あたりが当落線上ではないでしょうか?

守備的MFには、キャプテンシーがある長谷部は確実、そのパートナーは実績のある山口が有力。ボランチだけでなくサイドバックもこなせる器用さで遠藤、ハリル好みのデュエルの強さで長澤と両浦和陣を選出しましたが、浦和の調子次第では、怪我明けでどこまで復調するかがカギの今野や、今出場機会に恵まれていない井手口あたりに変わる可能性も十分。

FW(3名予想)

引用:http://number.bunshun.jp/articles/-/826894

大迫勇也(ケルン/ドイツ)

岡崎慎司(レスター/イングランド)

金崎夢生(鹿島アントラーズ)

原口や久保ら2列目をMF登録と考えるなら、ワントップなのでレギュラーは1枠しかないFW。実績から見ても、現在の調子から見ても大迫は確実でしょう。実績では申し分ないのですが、ハリルの戦術にいまいち合っていない岡崎、好不調の波が激しい金崎や小林悠、興梠あたりのJリーグ勢から調子がよいメンバーが選ばれるでしょう。

サッカーW杯2018日本代表スタメン予想!

上記の予想メンバー23名から、レギュラー11名を予想してみました。

GK

       川島

DF

酒井宏樹  吉田  槙野  長友

MF

    長谷部  山口

久保    香川    原口

FW

      大迫

スーパーサブ

本田、乾、岡崎

GK、DF陣はかなり安定しており、ほぼこのメンバーでいくのではないでしょうか?FWの大迫も固いですね。難しいのがMF。ボランチですが、守備重視にしなくてはいけないコロンビア戦などは守備力が強い長谷部―山口コンビ、点を取り勝ち点を取りに行かないといけないポーランド戦やセネガル戦では、長谷部―乾、長谷部-長澤、長澤―乾のコンビも面白いのではないでしょうか?

攻撃的MFでは、香川を使うかどうかが一つの鍵です。清武が怪我で離脱しなければ香川サブも考えられましたが、怪我で離脱中の今、香川のような試合をコントロールする存在は不可欠なので、やはりレギュラーで欲しいところです。両翼には、本田を推す声もありますが、ワールドカップ本戦ではどこも強豪ぞろい、前線から献身的に守備も行う久保―原口が最有力です。ただ、原口が脳震盪で離脱中なのは不安要素ではありますが。

まとめ

サッカーW杯2018日本代表スタメン予想!をお届けしました。いかがでしたでしょうか?近年は、海外で活躍する選手も増えており、ワールドカップメンバー発表までの数か月、ここが正念場と多くの候補選手が内に秘めた闘志を燃やしているはず!Jリーグを始めとした所属チームの試合をしっかりチェックしましょう!

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