日本中が歓喜の渦となった、2018ロシアワールドカップ、日本代表vsコロンビア代表戦。奇跡の勝利なんて言われていますが、これ以降負けてしまっては意味がありません。まだグループリーグを突破したわけではないのですから!
日本時間で、25日0:00(24日日曜日の深夜)にキックオフするのが、日本代表の第2戦、日本代表vsセネガル代表です。
この試合の注目選手をチェックして、日本代表の応援に気合を入れましょう!
Contents
セネガル代表とは?
引用:https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/06/21/gazo/20180621s00002009041000p.html
FIFAランキング:27位
ワールドカップ出場:2回目(2002日韓ワールドカップ以来)
ワールドカップ最高位:ベスト8
愛称がテランガのライオンたちと言われるセネガル代表。2002日韓ワールドカップでは初出場ながらベスト8まで進出して、最も印象深いチームにあげる人も多いです。
それ以降は、なかなかアフリカ予選を勝ち進めず低迷しますが、リヴァプールでも活躍するサティオ・マネの登場や、現役時代はディフェンダーやボランチと守備ポジションだったアリウ・シセ監督が就任以来、組織的な守備にも着手。
良い意味でアフリカらしくない組織的で強固な武器と、アフリカらしい類まれなるフィジカルを活かして、攻守ともに強力なチームを作り上げています。
FIFAランキングでは、同リーグのポーランド代表(8位)やコロンビア代表(16位)より格下に見られることも多いですが、ポーランド戦を見る限り、攻撃面でも守備面でもポーランド代表を圧倒しており、日本代表にとって最もやりづらい相手でしょう。
特に守備面では、普通の選手では伸ばせないほど足が伸びてきてブロックされるシーンを度々ポーランド戦では目にすることになっており、流れで得点を取るのはかなり厳しく、やはりFKやCKでのセットプレイの機会をより増やしたいところです。
日本代表 セネガル戦予想スターティングメンバー
引用:https://www.soccer-king.jp/sk_vote/article/779768.html
フォーメーション:4-2-3-1
GK:中村航輔(柏レイソル:日本)
※左から 4バック
DF:長友佑都(ガラタサライ:トルコ)
DF:昌子源(鹿島アントラーズ:日本)
DF:吉田麻也(サウサンプトン:イングランド)
DF:酒井宏樹(マルセイユ:フランス)
※ボランチ
MF:柴崎岳((ヘタフェ:スペイン)
MF:長谷部誠(フランクフルト:ドイツ)
※左から攻撃的MF
MF:乾貴士(ベティス:スペイン)
MF:香川真司(ドルトムント:ドイツ)
MF:原口元気(デュセルドルフ:ドイツ)
※フォワード(1トップ)
FW:大迫勇也(ブレーメン:ドイツ)
勝利したあとは、メンバーをいじくらないのがサッカーの定石。そのことを考えると、コロンビア戦でのスタメンと同メンバーで行きたいところですが、唯一予想で変更したのがゴールキーパーを川島永嗣から中村航輔にチェンジ。
コロンビア代表戦での失点シーンは、予定外に壁が飛んでしまって下にスペースができた不運もあるものの、たらればながら、キャッチに行かずパンチングで逃げれば届いていた距離で、その他のプレーでも随所に判断力の欠如が目立ちました。
イタリア代表のブッフォンのように40歳になった今も第一線のGKはいるので、年齢のせいと一概には言えませんが、他のポジション以上にゴールキーパーはメンタルが重要。あれだけのミスをしてしまい、しかも最年長というプレッシャーもあるので、ベンチから精神的に支える存在になっても良いと思います。
特に、セネガル代表はコロンビア代表と比較しても、とにかく「早い」ので、早さに対応できる機敏な判断力を求めて、経験値の低さは気になるものの、若手の中村航輔が新たな血を注入して欲しいです。
また、センターバックに、速さ対応として、デュエルに強い槙野智章を言える声も少なくありませんが、コロンビア代表戦で吉田ー昌子ラインが機能していたので、このままでいくのではないでしょうか?後半の後半に、セットプレイ対策と、足が疲れてきているところの守備の強化で、リベロ的に槙野を投入するのも面白いと思います。
他の交代としては、正直、本田圭佑はコロンビア戦、全く運動量がなく、なぜか右サイドに多くいて、あまり機能していませんでした。この前のように柴崎岳が負傷退場のようなアクシデントがない限りは、かなりセネガル代表の両サイドからの攻撃が凄いので、両サイドの運動量はかなり要求されます。そこで、後半25分前後に、原口元気⇒岡崎慎司、乾貴士もしくは香川真司(※足が止まってきた方)⇒武藤嘉紀と動ける交代選手で活性化されたいです。途中で、乾貴士を交代させるなら、原口を元のポジションである左サイドに動かし、ドリブルで勝負するのも面白いのではないでしょうか?
かなり運動量の要求されるタフな試合になることは間違いないので、コロンビア戦のように終盤、長谷部誠も疲労からかミスパスが目立ってきていたので、そのような選手がいたら早めに山口蛍や大島僚太投入など、監督の手腕での交代のタイミングが重要です。
日本代表 注目選手
①原口元気
引用:https://twitter.com/hashtag/%E5%8E%9F%E5%8F%A3%E5%85%83%E6%B0%97
やはり、セネガル代表の生命線は、マネを筆頭に強力な左サイド。つまり、日本代表としては対峙する右サイドの踏ん張りが必要です。右サイドバックの酒井宏樹だけでなく、前の右サイドである原口元気のポジションから前線から守備をすることで、中盤を制していきたいところです。コロンビア戦ではあまり見せられなかった得意のドリブルなどでも攻撃にも期待!
➁柴崎岳
引用:https://www.legendsstadium.com/news/japan/69862/
コロンビア戦でも2得点も、PKとCKからというセットプレーでの得点。特に、セネガル代表はポーランド代表戦を見る限り、かなり強固で組織的な守備をするので、日本代表としてはバックパスを多用せず、常に前を向く攻撃を仕掛け、よりFKやCKを得たいところです。そこで、プレスキッカーである柴崎の正確無比なキックは必要不可欠です。
柴崎岳【サッカーW杯2018 日本代表の注目選手】
③大迫勇也
引用:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32568
早くも「大迫、半端ない」が流行語になっていますが、やはり短期決戦であるワールドカップのような大会では、ワンダーボーイ的存在が必要!フォワードで、1試合目からしっかり得点を取った大迫が決めることで勝利の方程式ができあがります。実力的にも、当たり負けしない強じんなフィジカルは、必ずセネガル代表相手でも通用する!
セネガル代表 注目選手
引用:https://article.auone.jp/detail/1/6/11/93_11_r_20180608_1528414192755260
①サティオ・マネ
引用:http://liverpool.tokyo/?p=31802
言わずもがなセネガル代表のエース。やはりアルゼンチン代表のメッシしかり、コロンビア代表のファルカオやハメス・ロドリゲスしかり、エースは抑えられればのってこれませんし、逆にエースが爆発したら止められなくなるもの。
直接対峙するはずの長友佑都や、コロンビア戦でファルカオを抑えた昌子源などで個の力では絶対に勝てないのでチーム力で抑えていきたいです。
サディオ・マネ【サッカーW杯2018 セネガル代表代表の注目選手】
➁イドリッサ・ゲイェ
引用:https://matome.naver.jp/odai/2151541231960390701/2151567440785042203
豊富な運動量で攻守にわたり鍵となる選手です。潰し屋と言われている通り、強烈なタックルで相手の攻撃を中盤で潰して、そのまま攻撃チャンスを作り出します。運動量で日本代表は負けずに、細かいパスをつなぐポゼッションでフラストレーションが溜まる展開に日本代表としてはしたいところです。
③カリドゥ・クリバリ
引用:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20170323/566340.html
ワールドカップ後にマンチェスター・ユナイテッドが高額オファーをしていると言われており、長友佑都も「世界の五指のDFに入る」と評しているほどのセネガル代表の厚い壁。なかなかクリバリを抜いてゴールを決めるのは困難なので、大迫や原口などがダイアゴナルランを駆使するなどして、クリバリがいないペナルティエリアを作りたいです。
まとめ
【日本代表キックオフ】日本VSセネガル戦の注目選手紹介ついてお送りました。いかがでしたでしょうか?
身体能力が高いセネガル代表。正直、個の力では太刀打ちできないでしょう。しかし、日本代表には得意のチームプレイがあります。個ではダメでも、二人、三人でいけば勝てないとは限りません!
コロンビア戦の歓喜を再び!セネガル戦でも勝ち点を取って、月曜日の憂鬱など吹き飛ばしてしまいましょう!